九月の作業
秋が来た。草木の消耗を防ぐだけで精一杯の夏が終わり、園芸のチャンスタイムがやって来る。忙しいけれど前向きな忙しさなのが嬉しい。
恥ずかしながら園のご主人に尋ねるまでこの木が百日紅だと分からなかった。街路樹として植えてあるものは毎日見ているというのに。盆栽だと葉の一枚までよく見えるため別物の印象を受ける。こういう驚きも何かの縁だと思うので大事に育てていきたい。園のご主人はとても親切な方で、お話を聞けてよかった。
真柏の剪定をした。二年前からうちにいるが、どういじるべきか分からなかった。飾った状態を想定し横から眺めていたら、少し改善点が見えた。
↓Before
↓After
幹を隠している枝を剪定した。樹冠が空いたので一の枝の成長に良いかもしれない。
剪定枝はコーヒーフレッシュを改造した鉢に挿した。
コーヒーフレッシュ鉢を使うのはこれが初めて。木ではなくユキノシタとかで始めた方が良かった気もする。
根もとの芽を大事に育てて、いつか幹の建て替えに使おう。
健やかに育ってコーデックスプランツのような異形の存在となってほしい。
十月は針金掛けやイタドリなど雑草の種の採り播きをしていきたい。